MANZOKU WORLD

世界に満足するために…

FENDER JAPAN MG77 MUSTANG買っちゃった!

タイトル通りフェンジャパのムスタング買いました。

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アッシュボディに1Pメイプルネックで名前の通り77年風。

77年仕様ですが、クルーソンタイプのペグ、トラジションロゴ、線入りMUSTANGロゴ、OFFSET Contour Bodyデカール、ストリングガイド1つなど、ヘッドは60s仕様となっています。

フェンジャパは65,69,72も同時に作っていたので、ここら辺の細かい部分はコスト的に仕方ないですね、安いモデルですし。

ヴィンテージの再現にコダワリはないため、私は気になりません。

1Pメイプルネックでロッドは裏から入れているため、スカンクストライプとブラウンエッグ(呼び方まちまちで正式名称がよくわからない)があります。

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ムスタングを買った経緯なのですが、ギターを始めた頃から密かに憧れていたモデルでした。

理由はもちろん、けいおん!あずにゃんが使っていたからです!!!

(以下、ムスタングを手に入れるまでのなが〜〜〜い経緯を語っているので、興味のない方は次の画像まで読み飛ばすことをオススメします!)

今までハムのギターばかり使ってきたので、長いことシングルでいい感じのやつを探していました。

LUNA SEASUGIZOがシングルコイルやP-90をメインで使っていること、そしてシングルの素晴らしさをよく語っていることもあり、1本はシングル欲しいなあと思っていたのです。

当初はストラトに目をつけていました。指板は好みのメイプルで。

American Ultra機能的で好き→Navigatorやモモセとかの国産も渋くていいな→ヴィンテージ寄りなAmerican Originalもあり?→SilverSkyがラッカーになったしデザインも好みで気になる→でもやっぱFenderもいいなあ。。。

アメウルはS1スイッチでフロントとリアのハーフトーンが出せるのが魅力的。 カスタムショップにすら採用していない、Fender初のジョイント部も素敵。

ナビはSUGIZOも使ってるし、モモセは国産コピーの中でもかなり評価されてますね。 国産ではフーチーズのCrews(これもディバイザー製だけど)も好きです。 どのブランドもFenderヘッドのモデルあるしね。

VanzandtやMoonもいいギターなのでしょうけれど、PGM系列はいろいろと好きではないためパス。

フラートーンとか八弦小唄みたいな超vintage再現!って感じのもあまり好きではなく…もちろん凄くいいギターだと思います。

フジゲンは結構好きですけど、ヘッド形状とロゴがね…

フジゲン製のIbanezなどは大好きですが、フジゲンオリジナルは何故かあまり惹かれません…

アメオリはヴィンテージ寄りなスペックだけど指板Rは現代的なのが嬉しいですね。

50sのメイプル指板、ブロンドカラーのアッシュボディのやつは見た目やVネックの弾き心地がすごく好みで候補でした。

ちなみにヴィンテージの再現具合にコダワリがあるけどカスタムショップは買えない…という方にはアメオリよりもその前のアメヴィン(2012〜2017くらいのやつ)が気合いの入れようが凄いのでオススメです。人気だからあまり見かけないけどね。

シルバースカイはヘッドが色々言われがちですが、私は結構好みです。 特にメイプル指板のモデルは黒いバードインレイも合いまって可愛くて良い感じ。 ただほぼ全てがオリジナルパーツという力の入れようはいいのですが、逆に言えばカスタムはかなりし辛く、修理には高価な純正パーツが必要となります。

他には、メキシコのEd O’Brienシグのサスティナーが載ったやつもいいなと思っていましたが、過去に所持していたサスティナー搭載のギターで調整にかなり苦戦したことと、せっかくのストラトのフロントがサスティナーのおまけピックアップになってしまうのは美味しくないなと思い候補から外しました。

suhrとか海外ハイエンドはそもそも買えないので考えませんでした。

といろいろなストラトを見てはこれいいね!これは違う…を繰り返して好みの物を探そうと思っていたのですが…

悩ましい。。。

過去にもストラト欲しい病に罹っていた時期はありましたが、結局購入に至らない理由として、

デザインが野暮ったく見える、ストラトのリアは使えなさそう、5WAYスイッチが好きじゃないなどがありました。

デザインに関しては完全に個人の好みですね、ストラトの見た目こそ至高という方も大勢います。かっこいいやつはかっこいいと思います。

リアに関しては偏見が強いですが、ライブで出演者のストラトのリアがキンキンで耳が痛く感じることがよくあったり、ストラト使いの友人がリアを使わっていないことなどが要因です。

SUGIZOもリアは使わない、飛び道具って言ってますね。

でもリアハムにしたストラトは実用的だとしても、なんか好きじゃないのでSSSで探していました(シングルサイズハムなら許せる)。

(あと、あんまり関係ないですけど21フレットなのに2点支持のストラトたまにありますけど、チグハグ感がとても苦手です。持ってる方申し訳ありません。。。)

スイッチに関しては、普通の2ハムのギターばかり使ってきたからか、3yay以外はあまり好きじゃありません。

少し逸れますが、IbanezのRGやAZみたいにいろいろ切り替えられるやつは便利そうでいいなと思っていたときもありました。

けど、いざ使うと演奏中の切り替えが煩わしかったり、選択肢が多すぎて逆に音作りが定まらないことなどがありました。

それに、1本でなんでも出来ちゃうってのはどうしても中途半端さや器用貧乏さも感じてしまいます(実際にそうではなかったとしても)。

スタジオミュージシャン系やアニソン、ポップ系など多様な音色が必要な方は重宝すると思いますが…

話を戻して、AZは10種類くらいの音色ですが、ストラトの5WAYが過剰なんてことは勿論ないと思っています。

3シングルでもヴィンテージみたく3wayにしろ!なんて全く思いません。ハーフトーン出すの面倒だし。

でも、5wayってセンターやハーフトーンの切り替えがし辛いんですよね。

SUGIZOみたいにリア位置でセンターピックアップみたいな配線にしちゃえばいいんですけど。

ごちゃごちゃ言いましたが、

私には「ピックアップなんて2つもあれば十分!」ということです。

限られた選択肢から好みの音色を作る方が向いているようです。

以上のことから、次はサイクロンに目をつけました。

サイクロンはムスタングをベースに

・ボディを厚くしてシンクロ搭載 ・ショートスケールからミディアムに変更してテンションと弾きやすさを両立 ・3wayスイッチにして使い勝手向上

という改良版ムスタングのようなギターです。当初はムスタングカスタムとして企画していたようです。

サイクロンならストラトと違い2ピックアップ3wayスイッチなので自分好みだし、アーミングも良くするからシンクロなのも嬉しいポイントでした。

当初の問題点は、地味にレアギターなため在庫があまりなく、選択肢が少ないことくらいでした。

あまり使っている人がいないという点は好みなのですが。。。

JAPANでは(恐らく)作っていないし、USA製も2点支持にノイズレスで良さげですが、中古しかないうえ数も少なく見かけるのはメキシコかスクワイアばかり。

メキシコのものはリアハムですし、スクワイアは価格帯的に候補ではなかったためパス。

Vanzandtのbronson IIIはリアハムだし、moonのMT-DXIIはp90で良さげだけど、どっちのブランドも好きではない…

(リアシングル単体は恐らく使わないけど、ハーフトーンようにシングルで欲しい。タップは嫌だった。)

そこで、psychederhythmのpsycheloneというギターを見つけました。

マッチングヘッドにオレンジロゴ、見たことのないノブ(海外から取り寄せてるらしい)など、とても可愛らしいギターだったため強く惹かれました。

しかし在庫が少なく、ピックアップがシングルサイズハムだったり、メイプル指板モデルが無かったり…

なにより、サイクロンを物色し続けているうちに

「あれ?なんかムスタングに比べてダサくね?」と。

ピックガードの形状、厚み以外同じボディサイズなのに長いネック、トグルスイッチ、シンクロ、ストラト用ピックアップ…

ムスタングから改善された要素の全てが、結果的に見た目のバランスをかなり崩してしまっていることに気付きました。

ムスタングと見比べれば見比べるほど、どんどんムスタングが完璧なバランスに見え、サイクロンがブサイクに見えてきてしまいました。。。

ここまでがムスタングを購入するに至った経緯なのですが、ムスタング選びでもとても悩まされました。

まず、楽器屋に在庫のあった現行モデルのMADE IN JAPAN 60s MUSTANGをとりあえず試奏させてもらいました。

正直、弾く前はバスウッドだしどうなんだろなーなんて思ってました。 (バスウッド自体はIbanezMUSICMAN、suhrがよく採用していますし、ヴィンテージのムスタングでも採用されていたこともあるようですが、どうせならポプラ、アルダー、アッシュのいずれかが欲しかった。なんならsuhrはバスウッド+メイプルは聖杯!って言ってるし、ペトルーシのバスウッドRG時代の音めっちゃ好き。)

いざ弾いてみると凄く気持ちのいい音色。

使えないとよく言われるフェイズサウンドはクリーンでもディストーションでも面白い音だし、よく狂うと言われるアーミングもちゃんと使えばほとんど狂いませんでした。

リア単体の音もストラトより好みで使えるなと思いました。

手は決して小さい方ではなく、むしろどちらかというと大きい方だと思うのですが、ショートスケールの引き心地はとてもしっくりきました。

世間で言われているムスタングのイメージとは全然違ったのです。

惜しかったのは水色と白しかなかったことです。 どちらもあまり好みの色ではありませんでした。

そこで、今度はムスタング探しが始まります。

まず、1982年に製造終了して以来ぶりにレギュラーラインに復活したUSAムスタングを調べました。

しかし、performerシリーズなのでムスタングの特徴であるフェイズサウンドも出せるあのスイッチは無くなり、使い勝手の良い3wayスイッチとなっています。

そういうカスタムをする人も多いようですが、1回ムスタングを弾いただけで「あのスイッチがあってこそムスタングだ!音も見た目も!」と面倒なオタクと化していた私はそこだけが許せなかった!

ブリッジも構造から見直されてかなり改良されているようなので、そこはすごく魅力的なんですけどね…

チャームスはチャーよく知らないしほぼサイクロンだしで却下。

試奏したMIJ 60Sムスは1個前のモデルだとアルダーボディのようで、それの在庫を探しましたがデジマートで1件ヒットしたのみ。

メキシコのvinteraシリーズはパーフェロー指板が色的に気に食わないので却下。

メキシコとかスクワイアの他のやつはダイナミックビブラートじゃなかったりピックアップやスイッチ違ったりでduo sonicとかの方が近かったので却下。

仕方がないので中古で探すことにしました。

USAのヴィンテージでもムスタングって比較的安くて、70年代だと13万〜とか60後期でも25万〜とかのやつが結構ありました。

さすがに60前期とかはいい値段するけど、ムスタングってそんな値段出すギターか?ってのとヴィンテージは維持が面倒そうだったりと、結局フェンジャパから探すことに。

MG69はあずにゃんが使っていたシリーズだけど、いわゆる『あずにゃんぐ』は全然見つからず。

あずにゃんぐじゃないならわざわざバスウッドのやつ選ぶ必要もないなと思い、他にフェンジャパってどんなの出してたんだ?と調べてみると、

ポプラのMG65、ポプラのMG69あずにゃんぐ(限定)、コンペラインでバスウッドのMG72、アッシュのMG77などがあったようです。

特にMG65はヴィンテージムスタングの特徴であるポプラボディだし、電装系もUSA仕様だったりと気合を入れたモデル。

さらにはラッカー塗装のMG65/VSPという上位モデルもあったようです。

しかし限定だったためVSPは在庫が見つからず、なんならMG65も人気なのか良さげなのがない…

そもそも好きではないカラーなので候補から外しました。

となると残るは今回買ったMG77なのですが、もともとストラトを探していたときから、できればアッシュボディにメイプル指板がいいなと思っていたのでドストライク!

色は黒かヴィンテージナチュラルしかないので、ムスタングらしいポップな可愛さはありませんが、これはこれでどちらもカッコ可愛くて良い感じ。

色合いだけならSUGIZOのFZと同じなのも高ポイント。

これは買うしかない!と思って急いで見つけて手に入れました。

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めっちゃすき♡

やっぱり弾きやすい!最初に試奏した65年仕様の60sと違いコンター加工されているのでなおさら弾きやすい!

シリアルから2008年ごろのダイナ製ですが、傷も目立たない位置に小さな打痕が1つある程度の良い状態。

とても満足しました!

やっぱりフェイズサウンドは面白いし、アーミングしてもチューニングが安定してる。

リア単体も使える音だし、指板Rも184R(7.25inch)とキツめですが、チョーキングの音詰まりもないし普通に弾きやすい。

幅狭めで厚みのあるネックの握り心地はとても良いし、ラージヘッドがかわいい。。。

使い辛いとよく言われるスイッチも、別にそんなに困らない。

現状特に不満はありませんが、それでも色々と手を入れたいですね、好きなので。

ピックアップはレースセンサーのどれかを白カバーで載せて、スイッチも合わせて白にしたり…

サイケデリズムがサイケロンに採用しているDAKA WAREのノブを買ってそれに変えたり…

マスタリーのブリッジを載せてみたり…

と色々妄想するのも楽しいです。

ダメなところが可愛くて好きと思っていたムスタングでしたが、全然ダメな娘じゃありませんでした。

もしかしたら今後ダメなところが見えてくるかもだけど、そしたらそれはそれで大切に可愛がって行こうと思います。

ムスタング最強!!!

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f:id:K1080245:20210415011514j:plain 最後に、メインで愛用しているPRS S2 STANDARD24とツーショット

こうやってみるとムスタングの長さがわかりやすい。

次回はこのギターについて書こうと思います。

ありがとうございました。